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私はこれまで様々な国や地域にて滞在制作を行って参りました。 |
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土地の歴史や文化、人々との出会いや交流の中から、素材や表現方法を模索し、 |
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多くの方々に お力添え頂き、作品を具現化して来ました。 その過程と作品を |
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介して生まれる多様な関係性、繋がりを大切に考えています。 国内外で滞在制作、 |
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プロジェクト、展覧会、ワークショップなど多数実施 |
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時のかけら-彼方の情景 |
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私はこの数年、石や壷などの物体を空に投げ上げ、それを受け止めるという表現 |
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を継続している。私が投げた物体は手を離れ、ふわっと上がり、宙に一瞬浮いた後 |
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即落下し始める。この手で受け止め無ければ、落ちてゆき、きっと壊れてしまう。 |
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自らの手を離れ、制御不能な状態を乗り越え、受け止められると信じる。それは |
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可能性に委ね何かを超え、意識の及ばない何処か遠くへ誘ってくれる気がしてなら |
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ない。 |
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この度、神戸のアンティーク・骨董の老舗、生田ギャラリー様のご協力により、 |
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2022年1月から毎月1点ずつ、合計9点の骨董品を拝借し、神戸の山と海を借景 |
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に、品々を投げ、受け止め続けながら撮影を行いました。 |
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神戸の山と海、そして空、そこから繋がり拡がる世界、空に浮かぶ品々と彼方の |
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情景に想いを巡らせ、ご高覧頂けましたら嬉しいです。 |
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山村 幸則 |
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山村 幸則 美術家/大阪芸術大学芸術計画学科客員教授 |
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大阪芸術大学付属大阪美術専門学校非常勤講師 |
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1972-兵庫県神戸市に生まれる |
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[ 学歴 ] |
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1994 ‐ 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業 |
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2005 ‐ 国立オスロ芸術大学芸術学部大学院修士課程修了卒業 |
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(ノルウェー王国) |
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[ 滞在制作 ] |
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2022.3.8 - 3.28 ‐ 町家 Tentofu アートスペース Imagine にて招聘作家 |
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として滞在制作 (高砂、兵庫) |
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2021.10.11 -11.7 ‐ 蒼庫 Ramune Factory にて招聘作家として滞在制作 |
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(長田、兵庫) |
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2021.8.2 - 8.22 ‐ 町家 Tentofu アートスペース Imagine にて招聘作家 |
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として滞在制作(高砂、兵庫) |
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2019.10.20 - 11.03 ‐ 53美術館にて招聘作家として滞在制作 (中国) |
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2017.7.31 - 8.11 ‐ Project HVEEM にて招聘作家として滞在制作 |
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(ノルウェー) |
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2016.8.10 - 8.23 ‐ ya-gins にて招聘作家として滞在制作 (前橋、群馬) |
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2015.4.26 - 5.10 ‐ 53美術館にて招聘作家として滞在制作 (中国) |
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2013.7.31 - 9.2 - クンストラーハウス FRISE にて招聘作家として滞在制作 |
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(ドイツ) |
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[ 個展 ] |
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2022-「高砂生活」 町家 Tentofu アートスペース Imagine ( 高砂 ) |
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2021- 新長田合同庁舎ギャラリー ( 神戸 ) |
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2021- <Relation>Space31 ( 神戸 ) |
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2 021-「高砂生活」 町家 Tentofu アートスペース Imagine ( 高砂 ) |
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2021-「無限の弧 昨日、今日、明日へ」 ギャラリー島田 ( 神戸 ) |
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2019-「星のかけら」 STREET GALLERY ( 神戸 ) |
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2017-「御影生活」 Space31 ( 神戸 ) |
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2016-「太刀魚はじめました」 GALLERY5 ( 神戸 ) |
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2016-「洋服の行方 Thirdhand clothing 2014-2015」 |
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monostandard ( 神戸 ) |
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2016-「507km 先の日常」ya-gins ( 前橋 ) |
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2016-「芦屋体操第二」ギャラリーあしやシューレ ( 芦屋 ) |
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2015-「中国広州滞在制作報告展覧会」 monostandard ( 神戸 ) |
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2014-「風を待つ」 CAPSTUDIO Y3 ( 神戸 ) |
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2014-「アル空間、時空ヲツナグ」 アートスペースかおる 野外展 ( 神戸 ) |
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2013- KUNSTLERHAUS FRISE (ハンブルク/ドイツ) |
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2013-「涸れた井戸を潤す」 アートスペースかおる 野外展 ( 神戸 ) |
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[グループ展] |
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2022- ミニアチュール神戸展 vol.22「CREWS」[ギャラリー島田](神戸) |
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2022- 「0401 2020 2021 2022 ヤマモトヨシコ+山村幸則 |
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1 日だけの写真展」 [三宮プラッツ](神戸) |
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2021- 「翠光を纏う時空」 テクニカルデレクション |
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主催/大阪芸術大学 共催/大阪府立近つ飛鳥博物館(大阪) |
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2021- ミニアチュール神戸展 vol.21「エポック・ノック」[ギャラリー島田] |
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(神戸) |
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2021-「No Man’ s Land -陶芸の未来、未だ見ぬ地平の先-」(丹波篠山) |
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2020- 丹波篠山・まちなみアートフェスティバル 2020 (丹波篠山) |
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2020- ミニアチュール神戸展 vol.20「未来圏から !」[ギャラリー島田] |
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(神戸) |
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2019-「適地適作」 [53 美術館 ](中国) |
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2019- ミニアチュール神戸展 vol.19「わたしの万有引力」[ギャラリー島田] |
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(神戸) |
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2018-「Hello happiness, bye-bye sadness」 [KOBE STUDIO Y3] |
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(神戸) |
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2018- ミニアチュール神戸展 vol.18「ありがとがんす」[ギャラリー島田] |
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(神戸) |
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2017-「港都 KOBE 芸術祭」 (神戸) |
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2017-<Project HVEEM>(ノルウェー) |
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2017-「原田の森ギャラリー リニューアルオープン展」 |
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[ 原田の森ギャラリー ] (神戸) |
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2015-「施美時間_赤展」アート・プログラム in 鶴林寺 vol.3 [ 鶴林寺 ] |
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(加古川) |
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2015- 「胎動」日本現代芸術展 |
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Fetal Movement Japanese Contemporary Art Exhibition |
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[53美術館 ](中国) |
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2013- 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2013 |
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2013- あれもやきもの これもやきもの 新時代の「やきもの」への挑戦! |
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-アーティスト・イン・レジデンスの 20 年のあゆみ (滋賀) |
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2013-「歩く男」 白石晃一、林勇気、山村幸則 / |
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キュレーション:藤井匡 特定非営利活動法人 CAS (大阪) |
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2013- 「ボーダーレスのゆくえ」大阪芸術大学グループ 美の冒険者たち |
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なんぱパークス(大阪) |
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[ 受賞 ] |
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2020- 令和 2 年度 兵庫県芸術奨励賞 |
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2010- 平成 22 年度 神戸市文化奨励賞 |
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